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東京2020オリンピック

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1984年ロサンゼルス大会、88年ソウル大会は公開競技として行われ、92年バルセロナ大会から5大会続けて正式競技として実施された。世界的な普及度の低さや女子競技がないことなどを理由に、2008年北京大会を最後に実施競技から除外されたが、ソフトボールと国際統括団体を統合するなど「1競技2種目」としてアピール。東京大会で「野球・ソフトボール」として3大会ぶりに復活。
日本はロサンゼルス大会で金メダル、ソウル大会で銀メダルを獲得。正式競技となってからは96年アトランタ大会の銀が最高。プロの出場が解禁された00年シドニー大会はプロとアマチュアの混成チームで4位。全員プロのチームで臨んだ04年アテネ大会は銅、北京大会は4位だった。

競技期間
7月28日(水)~
8月5日(木)、
8月7日(土)
競技会場
福島県営あづま球場 横浜スタジアム

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テレビ放送スケジュール

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※放送内容は予告なく変更となる場合がございます。

8/7(水)

8/8(木)

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競技情報

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競技の見どころ

五輪の舞台に復活した日本の人気競技には金メダル獲得の期待がかかる。2017年夏に就任した日本代表(侍ジャパン)の稲葉篤紀監督は19年の国際大会、プレミア12で頂点に導き、そのメンバーをベースに五輪代表選手を選んだ。20年はコロナ禍でプロ野球公式戦の視察を見送ったが、21年はキャンプから精力的に回り、新戦力も選出。先発投手は8年ぶりに日本球界復帰の田中将大(楽天)や、17、18年に沢村賞の菅野智之(巨人)が中心で、救援は平良海馬(西武)や新人の栗林良吏(広島)ら若手が加わった。打線は外国選手に引けを取らないパワーを誇る柳田悠岐(ソフトバンク)や鈴木誠也(広島)両外野手が軸となりそう。

■日本代表メンバー(チーム/投打/代表歴)

▽投手
12
青柳晃洋(阪神/右右/初)
13
岩崎優(阪神/左左/初)
15
森下暢仁(広島/右右/初)
16
伊藤 大海(北海道日本ハム/右左/初)
17
山本由伸(オリックス/右右/19年プレミア12)
18
田中将大(東北楽天/右右/08年北京五輪、09、13年WBC)
19
山﨑康晃(横浜DeNA/右右/18年日米野球、15、19年プレミア12)
20
栗林良吏(広島/右右/初)
21
千賀滉大(福岡ソフトバンク/右左/初)
22
大野雄大(中日/左左/15、19年プレミア12)
61
平良海馬(埼玉西武/右左/初)
▽捕手
7
梅野隆太郎(阪神/右右)/初)*追加招集
10
甲斐拓也(福岡ソフトバンク/右右/18年日米野球、19年プレミア12)
▽内野手
1
山田哲人(東京ヤクルト/右右/14、18年日米野球、17年WBC、15、19年プレミア12)
2
源田壮亮(埼玉西武/右左/18年日米野球、19年プレミア12)
3
浅村栄斗(東北楽天/右右/19年プレミア12)
4
菊池涼介(広島/右右/14、18年日米野球、17年WBC、19年プレミア12)
6
坂本勇人(巨人/右右/13、17年WBC、14年日米野球、15、19年プレミア12)
55
村上宗隆(東京ヤクルト/右左/19年国際親善試合)
▽外野手
8
近藤健介(北海道日本ハム/右左/19年プレミア12)
9
柳田悠岐(福岡ソフトバンク/右左/14、18年日米野球)
31
栗原陵矢(福岡ソフトバンク/右左/初)
34
吉田正尚(オリックス/右左/19年プレミア12)
51
鈴木誠也(広島/右右/17年WBC、19年プレミア12)

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競技ルール

▽1試合は9回、指名打者制。

▽開催国の日本を含む6カ国・地域が出場。2組に分かれて1次リーグ戦を行い、1~3位を決める。同リーグで敗退するチームはない。

▽決勝トーナメントは敗者復活がある変則的な方式。まず1次リーグ各組の同順位チームが対戦し、2位同士、3位同士は1回戦から、1位同士は2回戦から始まる。3位同士による1回戦の敗者は敗退となるが、1位同士、2位同士の試合で敗れたチームは敗者復活トーナメントに回る。1次リーグから5連勝で金メダルを獲得するケースだけでなく、理論上は4勝3敗でも頂点に立つ可能性がある。

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