J:COMテレビ(J:テレ)では、7/24(土)より「セーリング」「近代五種」「ホッケー」「3x3バスケットボール」「スポーツクライミング」「ゴルフ」「ボクシング」の全7競技を計55時間(予定)放送!
前回実施された北京大会で金メダルを獲得している日本は、今大会もその有力候補。当時のエース、上野由岐子は19年4月に打球を顎に受けて骨折したが、同年8月には代表に復帰。東京でも健在ぶりを示したい。同じく北京を知る主将の山田恵里、投打二刀流の藤田倭らが主力としてチームを引っ張る。
最大のライバルは、北京以前の3大会全てで金メダルを獲得している米国。日本リーグでも活躍するエースの長身左腕アボットは難敵で、打線にも強打者が並ぶ。千葉で行われた18年の世界選手権では決勝で対戦し、延長戦の末に上野が打ち崩されて敗れた。
▽東京大会は6チームが出場して総当たりの1次リーグを行い、1、2位が決勝に進出。3、4位が3位決定戦を行う。
▽基本的なルールは野球と同じだが、塁間の距離やボールの大きさなどが異なる。塁間は野球(27.43メートル)よりも短い18.29メートルで、野球のマウンドに当たるピッチャーズサークルの中心にある投手板から本塁までは13.11メートルと約5メートル短い。一方でボールは野球よりも大きく、円周30センチ強。投手の投球は下手投げだが、世界のトップ選手ならば速球は時速100キロを優に超え、野球に換算するなら体感速度は160キロに達するとも言われる。
▽イニングは7回までで、延長八回以降は無死二塁から開始するタイブレーカーを採用。その他にも先発メンバーだった選手は一度交代しても再出場できるリエントリー、投手が投げるまで走者は離塁(リード)禁止など、ソフトボール独自のルールがある。