二宮清純コラム プロ野球ガゼット

2017年7月4日(火)更新

17:00

高校野球、夏の地方大会が続々開幕!
「未完の左腕」のコントロール矯正法

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 列島各地の梅雨明け宣言を前に沖縄、鹿児島、愛知、北海道ではすでに高校野球の地方大会が始まっています。今週7日に長崎、新潟、栃木、福島、岩手、8日には宮崎、大分、福岡、佐賀、広島、兵庫、大阪、京都、神奈川、東東京など全国各地で続々と戦いの火ぶたが切られます。第99回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間)、いわゆる夏の甲子園出場をかけた"熱闘"の始まりです。

各地の逸材サウスポー

「高校生の大型サウスポーはいわば金の卵、私たちも徹底マークですよ」

 以前、ある在京球団のスカウトから聞いた言葉です。今年も各地方大会にプロ注目のサウスポーが何人かいます。本題に入る前に各地に散らばる"金の卵"を紹介しましょう。

 まずは秀岳館(熊本)の田浦文丸投手と川端健斗投手です。同高は今年のセンバツでベスト4入りを果たし、この夏も甲子園出場が有力視されています。エースの田浦投手は最速144キロのストレートとチェンジアップが武器です。センバツ準決勝の大阪桐蔭(大阪)戦では、強力打線から6三振を奪いました。

 一方の川端投手は175センチと大型ではありませんが、しなやかな腕の振りで最速148キロのストレートを投じます。先発、救援とフル回転できるスタミナを持ち、センバツでは4試合21イニングを投げて合計33三振を奪いました。

"清宮フィーバー"に沸く西東京にも好素材がいます。日大三高の櫻井周斗投手です。注目のサウスポーは昨年の秋季東京都大会決勝で清宮幸太郎選手を擁する早稲田実業と対戦しました。試合は6対8でサヨナラ負けを喫したものの、櫻井投手は清宮選手を5打席連続三振に切ってとりました。「清宮を打ち取ったことは自信になります」。先のセンバツでは履正社(大阪)の3番・安田尚憲選手からも3三振を奪いました。櫻井投手のウイニングショットは"縦スラ"です。対戦したバッターが「ボールが消える」と驚いていました。

 注目のサウスポーは他にもいます。春季宮城県大会に9球団のスカウトが集結した仙台高(宮城)の佐藤隼輔投手、この春に内野手から投手に転向して高校通算27本塁打の長打力と最速148キロの"二刀流"が話題の金成麗生投手(日大三・西東京)、「吉川光夫ら先輩投手と互角の素質を持っている」と中井哲之監督の評価が高い広陵高(広島)の平元銀次郎投手など、今年はサウスポーの当たり年です。

 今秋のドラフト会議が楽しみですが、将来、全員がプロで成功できるかといえば、それはまた別の話です。

 ドラフト1位でプロ入りした高卒サウスポーの成功例としては江夏豊さん、鈴木啓示さん、最近では石井一久さんらが思い浮かびます。

 反対に高校時代の輝きとは裏腹にプロで結果を残せなかった投手もいます。辻内崇伸さんは大阪桐蔭時代、甲子園で156キロをマークし、大会タイ記録(当時)となる19三振を奪うなど同高のベスト4入りの原動力となりました。

 ドラフトでは巨人、オリックスが競合の末、06年、巨人に入団しました。だがヒジの故障などもあり1軍のマウンドに上がることなく13年いっぱいでユニホームを脱ぎました。

 私と同い年の"ドラ1高卒左腕"としては78年、広島にドラフト1位で入団した田辺繁文さん(盈進高・広島)が思い出されます。185センチの長身からクロス気味に投げ込むストレートは迫力満点でした。しかし、コントロールが安定せず、6年間の現役生活で1軍のマウンドはわずか1イニングだけでした。

 速さだけなら71年の巨人のドラ1左腕、湯口敏彦さんのストレートは規格外でした。私が彼を初めてテレビで見たのは小学高学年の時です。岐阜短大付属高(現・岐阜第一高)のエースとして甲子園に春夏連続出場した湯口さんのボールに対しては、そのあまりの速さに目をこすった記憶があります。まだスピードガンのない時代ですが、ゆうに150キロは超えていたでしょう。

 長らくセ・リーグの審判を務めていた三浦眞一郎さんから、こんな話を聞いたことがあります。「湯口が亡くなる1年前の話です。八王子の藤森球場でヤクルトとのイースタンの試合に彼が登板したんです。その試合、私がアンパイアを務めたんですが、これは速かった!どこへ行くかわからないかわりに、コースにくるとドスンと決まるんです。この試合、湯口は14三振をとって四球も10個以上出しているはずですよ。ヤクルトのバッターは恐ろしさのあまり、みな腰引いてました。速くて怖い球ですね。江川卓が生きているボールなら、湯口はその正反対の鉛が凍りついたようなボール。怖くて目の前にくると何度も目をつぶりましたよ」

 しかし彼もノーコン病が完治せず、1軍のマウンドに1度も上がることなく、20歳で世を去りました。

新浦のノーコン克服法

 将来を嘱望された"未完の大器"はなぜ"未完"のまま終わってしまったのでしょう。

「プロで成功しなかったサウスポーの共通点は、ほとんどがコントロール。それも左バッターに対しての制球が安定しなかったことです」

 そう語るのは、巨人などで活躍した大型サウスポーの新浦壽夫さんです。

 新浦さんは高1の夏、静岡商を甲子園準優勝に導きました。当時、日本国籍外の選手は自由に球団を選べたため、新浦さんはドラフトを経ることなく68年秋、高校を1年で中退して巨人に入団しました。契約金は事実上の"ドラ1"扱いだったそうです。

 ボールは滅法速いが、ボールの行方はボールに聞いてくれ----。若き日の新浦さんは、そんなタイプでした。

 長嶋巨人の1年目、新浦さんにとって入団7年目の75年は、"ノーコン左腕"にとって、「地獄のシーズン」でした。

 37試合に登板して2勝11敗。出ては打たれ、の繰り返し。長嶋巨人も球団史上初の最下位に沈みました。

 ノーコンの理由は、はっきりしていました。左バッターが苦手なのです。球界には「左対左はピッチャー有利」という常套句がありますが、新浦さんによれば、「ストライクがとれれば」との前提条件が付くようです。

「サウスポーにとって、右バッター相手に投げるのは比較的、楽なんです。(バッターという)的がありますから。その的を目がけてクロスファイヤー気味に投げればいい。ところが左バッターは的になりにく。もしそれを的にして(ボールが抜けて)頭にでも当たったら、イップスになってしまいますよ」

 では新浦さんは、どのようにして"ノーコン病"を克服したのでしょう。

「バッターボックスのラインだけを見て投げるようにしました。バッターはもちろん、ホームベースも見ない。ひたすらライン目がけて投げていれば、カット気味のボールが全部ストライクになるんです。このコツを掴んだのが2勝11敗に終わった翌年のキャンプでした」

 ちょっとしたことで左バッターに対してストライクをとるコツを掴んだ新浦さん、76年は先発にリリーフにとフル回転して、11勝11敗5セーブを記録しました。最下位から頂点への立役者となったのです。

 それから4年間、新浦さんは長嶋巨人のエースとしてチームを支えました。NPB通算116勝123敗39セーブ。タイトルは最優秀防御率を2度、最優秀救援投手を1度獲得しました。

 よく「ノーコンは不治の病」というコーチがいます。「コントロールは持って生まれたものだ」とも。実際、ノーコン病を克服することができず、多くの"金の卵"が孵化することなく球界を去りました。新浦さんのノーコン克服法、試してみる価値はありそうです。

K.Ninomiya二宮清純
夏の高校野球 地方大会 J:COMチャンネルで生中継!

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二宮清純

国内外で幅広い取材活動を展開し、独自の視点からスポーツジャーナリストとして切れ味のよいコメントを繰り出す。毎週火・金更新。

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